メルカリの時代は終わる。ラクマが見据えるアジア市場

フリマアプリと言えばオーシャンブルーと言われる世界。
そのctocビジネスで圧倒的なシェアを誇っているメルカリ。
しかし、そのメルカリの地位を脅かす存在が多く表れてきているのも事実です。

メルカリを脅かすフリマアプリ「ラクマ」

1、メルカリとラクマの差別化は出来ているか?

2つのサービスの決定的な違いは?

 この2つのサービスの決定的違いは、利用者数の違いにあります。
メルカリが2500万ダウンロードを突破しているのに対して、ラクマは、会員数を公表をしていないため比較はできませんが、出品数、落札数を比較してみると圧倒的にメルカリのほうが利用者数が多いことが分かります。

しかし、利用者数以外は、両サービス決定的な差があるとは言えません。

反対にラクマのほうがメリットがあるサービスも多いのです。

2、ラクマのメリット

手数料が無料

ラクマの特徴は手数料無料を公言しているところにあります。
楽天によると、手数料での収益化は考えておらず、今後も手数料は0%で行くと発表しています。

メルカリもサービスをスタートした当初は、手数料無料でサービスを展開しユーザーを獲得していきました。
しかし、それは一定数のユーザーを獲得するまでの対策に過ぎず、あくまでメルカリの収益モデルは手数料を得るところにあります。

この違いは大きいと考えます。

アジアでの顧客獲得を狙う楽天

ラクマの大きなターニングポイントは、楽天がどのようにラクマで収益を上げていくのか公表していないところにあります。

楽天が中期計画で上げた2020年に向けた計画の中で、ラクマは非常に重要な柱として楽天は考えているように見えました。

EC事業を楽天が海外展開していくうえで、東南アジアを中心にラクマを広げていくと改革を立てています。

それだけ、楽天はラクマを重要事項と考えているのなら、手数料以外に何か収益方法を考え自信があるように見えます。

3、差別化が出来なければ、メルカリの需要は落ちる

メルカリは良くも悪くもユーザーが増えてきて課題が浮き彫りになっているイメージがあります。
過度な値引き交渉であったり、偽ブランド品を販売していたり、よく売れるユーザーの中では、手数料手数料10%は高いから手数料が安いサービスを探そうとする動きも出ています。

果たしてこの流れにメルカリはどう立ち向かっていくのでしょうか?


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