アマゾン、一部送料無料を撤廃。その影響は?

Amazonは4月6日、配送料を改定し、同社が発送する2000円未満の商品の通常配送料を無料から350円に引き上げました。
果たしてその影響は、どう出てくるのか?

1、Amazonで買い物をしていた理由

アマゾンで買い物をしていた人は、なぜ、アマゾンで買い物をしていたのでしょうか?
今までの利点は、

1、送料が無料
2、次の日に商品が届く

どのECサイトでもやっていない送料無料という点にひかれてアマゾンで購入していた人が多いです。

ライバルである、楽天やヤフーは送料無料にはしておらず、そのような点で今まで楽天、ヤフーで買い物をしていた顧客がアマゾンに移ったとも言われています。

2、送料無料をなくした影響は?

少なからず、アマゾンで買い物をする意味が1つなくなったことに変りはありません。

アマゾンが送料無料ではなくなったことで、次に顧客が選ぶ要素になるのはポイント還元

ネットで買い物をする人が多くなり、商品の価格で差をつけることが難しく、どこで商品を買うか決めるときに、ポイントであったり保障、サービスが重要になって来るのです。

☆ポイント還元が高い楽天にとってはチャンスか?

楽天市場で買う意味がない

今までさんざん楽天が言われてきた言葉です。

その原因として、アマゾンが送料無料にしていたことがあります。

送料がかかる楽天で買うなら、無料のアマゾンで買ったほうがいいでしょ

この意見が、ネットでよく買い物をする人たちの意見でした。

しかし、アマゾンが送料を取るようになった以上、楽天で買い物をしたほうが良い理由が出てきます。


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☆楽天経済圏の拡大がキーポイント

三木谷社長が日々口にしている楽天経済圏の拡大。

楽天経済圏とは、

楽天のサービスを使うことによって、ポイントが共有できよりお得に使うことが出来るサービスです。
金融出身の三木谷社長だからこそ考える理想の形だと考えます。

楽天銀行を使い、買い物は楽天市場や楽天ブック、中古品を買うときは、楽天オークションにラクマ、お会計は、楽天カードか楽天EDY、そのように多くの人が楽天を活用するようになったらどうでしょう?

多くのポイントが楽天で貰うことが出来て、旅行に行くこと気も、買い物をするときも楽天スーパーポイントが使えます。

ポイントをためることが好きな日本人にとっては、ポイント還元の高さは楽天を利用する理由に大いになりえます。

3、アマゾンが対策を打ってくるかが、カギになる

送料無料を廃止して、何も対策を打って出てこない場合。
アマゾンユーザーがはなれて行ってしまうのは、時間の問題と考えます。
アマゾンがどのような対策を打ってくるのか見守りつつ、楽天、ヤフーの反撃を楽しみに待ちましょう。

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