国会議員の育児休暇取得は認められるべきなのか?

「国会議員の育児休暇取得」というニュースに違和感を感じる。自由民主党の宮崎謙介衆議院議員が妻である自民党の金子恵美衆院議員が2月に出産をするにあたって育児休暇を取得する意思を表明している。
このニュースを気に国会議員の育児休暇について考えてみたい。


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*目次*

  1. 育児休暇とは?
  2. そもそも国会議員とはどのような仕事なのか?
  3. 国会議員の給料
  4. 国会議員の育児休暇はルールで定められているのか?
  5. 国会議員に育児休暇は必要か?
1、育児休暇とは?

言葉の通り、生まれてくる子供の両親が育児をするために休暇を取ることを言います。育児休暇を取る事が出来る原則は常用雇用の人とさ定められていて、両親のどちらかが育児休暇を取得し、両親共に育児休暇を取得するということは原則としてありません。

育児休暇を取得している期間の給料は原則として会社側に給料の支払い義務はありません。しかし、雇用保険に入っている場合は、給料の30%ほどの育児休業給付金を受け取る事が出来ます。

期間としては原則として子供が生まれてから原則として1年、特別な事業があるケースのみ半年間の延長が可能です。母、父が半年ずつ分けて育児休暇を取得することもできます。

2、そもそも国会議員とはどのような仕事なのか?

国会議員は有権者から支持を得て選ばれる国民の代表です。
仕事内容を簡単に説明をすると、内閣総理大臣を選任し、国民が豊かに幸せに生活していくために法律を作り、1年間で国が使う予算を検討して決定する仕事をしています。


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3、国会議員の給料

推定平均年収:2895.9万円
推定月収:188.7万円
平均ボーナス額:632万円

4、国会議員の育児休暇はルールで定められているのか?

衆議院規則185条で「議員が出産のため議院に出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる」という規定が衆議院規則に規定されています。しかし、規定文に書いてある内容は、議員が出産のため議院に出席できないときと書かれています。一般女性が出産のためにかかる日数は、産休の規定にある出産予定日前の6週間と、出産の翌日から8週間の期間【労働基準法第65条】と考えることが出来るので、金子恵美衆院議員がこの期間に産休を取ることは認められています。この産休に関して文句が言いたい有権者は投票するときに女性の産休を頭に入れていなかった有権者が悪いといえます。しかし、育児休暇の規定はあるでしょうか?育児休暇の規定は労働基準法にはあるが、衆議院の規則にはありません。したがってルールに則って判断をすると宮崎謙介衆議院議員、金子恵美衆院議員ともに育児休暇を取ることは許されないといえます。

5、国会議員に育児休暇は必要か?

国会議員の育児休暇には賛否両論ありますが、国会議員という立場を考えると育児休暇は認められるべきではないと思っている。育児休暇を取得することによって人手が足りなくなったときに求人募集をかけて補える一般企業とは違い、国会議員は国民の投票で選ばれて選出されている立場であり、替えが利きません。尚且つ公務員は失業保険も払っていないため、休んでいる間にお金をもらう資格はありません。
今回、宮崎謙介衆議院議員、金子恵美衆院議員が申請した育児休暇取得がもし認められるのであれば、育児休暇期間中の議員報酬は差し引いていただきたい。そのようにしない限り投票している国民としては納得が行かないはずだ。
ただでさえ年間3000万近い給料をもらっている国会議員。夫婦共働きで共に国会議員だとしたら6000万ほどの収入を得ていることが予想されます。一般企業家庭、夫婦総収入の平均が500万ほどと言われているこのご時勢にこのようなことが許されてしまっていいのか?国会議員の給料はまかり間違っても国民の税金から出ている。育児休暇を取得しようとしている当の本人は、議員辞職をし、国会に参加できるようになってから再び議員に立候補する方法は取れないのか?さまざまな方法を検討して国民が納得できる形で国民に示していただきたい。


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コメント

  1. Lele より:

    wow. if there is violence, rioting anywhere in the world that involves black folks, FN Negroes talk about it like it's the only important story on the planet. Our country is suffering economic times, and Blacks especially are suffering but FN Negroes don't talk about their own sufanrieg….Amfzing!