電通をブラック企業と読んでいいのか?過労死と高給取り

なにいってんだお前!そんなことを言われるかもしれないけど、やっぱり電通がブラック企業、ブラック企業って言われてることに今の社会の異常さを感じてしまう。

電通の業務が忙しいことは想定できるし、テレビ局なんてもっと過労している気がする、

でも何で忙しいとされる職場で各個人が働きたくなるかというと、その職場にはやりがいと魅力があるからだと思う。

電通が稼げない職場なら電通に行きたい人はいなくなる

電通って日本では知らない人がいない超大手企業ですよね。

電通に東京労働局が抜き打ち調査が入ることになったのは、二年ほど前に若手女性社員が自殺してしまったことが一番の原因だと思う。そこでその女の子の経歴を少し見ると電通事件の問題点が少し見えてくる。

・東京大学から電通に入社。輝かしき経歴

自ら命を絶ってしまった電通の女性社員は、スーパーエリートと世間では言われるほどの学歴があった。

がしかし、僕はこの学歴が彼女を苦しめていたのではないか?と思っています。

会社を辞めたいけど、キャリアに傷をつけたくない。電通やめてほかの会社でなんて働けない。

そんな風に彼女が感じていてもおかしくない。

ブラック企業=正当な給料がもらえない

ここで僕が思うブラック企業の定義は、正当な給料がもらえないこと

分かりやすいように例を挙げてみよう。

・電通の平均年収は1300万、ワタミは480万

二社の平均年収をみれば一目瞭然だと思う。今は電通がブラック企業と言われてますが、数年前は過労が問題でワタミもブラック企業と言われている。がしかし、ワタミの場合はどんなにハードな仕事をしていようとも給料が電通の半分にも満たない。僕はこのような会社をブラック企業と呼ぶべきだと思う。

過労が問題なんではなく、心のケアが足りない

だから過労じゃ問題なんじゃなくて、心のケアが足りないのではないかと僕は思っている。

電通で自殺してしまった女性のツイッターが載っているサイトはこちら

これを見ていると、電通がいかに残業が多く、いかに大変で、毎日やめたいと思っている。

みたいな書き込みが見受けられる。

・自分に合わない職場なら辞められる環境作りが必要

そんな書き込みをするぐらいなら、各社員の心のケアをして、転職であり改善策を提案できるようなメンタルケア職員?が居てもいいんじゃないかな。って思う。今どき、電通のことを書き込んでいるSNSの投稿は調べればある程度は把握できると思うし、心配になる書き込みをしている人がいたら面談等をして話を聞いてあげる環境が必要だと感じる。

何が何でもブラック企業と言ってる風潮は良くない

まあ、ここまで読んでくれた人は、電通をブラック企業と呼ぶことに僕が違和感を感じていることを悟ってくれていると思うが、決してブラック企業を良いと言っているわけではない。長時間働かせて正当な給料を払わない会社は絶対に排除しなくてはならない。

でも長時間労働を強いられている人の中には、その仕事にやりがいを感じ楽しくやっている人がいることを忘れてはいけない。

長時間労度をを規制されては困る人も世の中にはたくさんいると僕は思っています。

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