僕の愛犬が昨日手術をした。
のどに腫瘍ができてしまい、腫瘍を摘出するために。
1か月ほど前から、のどに何かが詰まるようなそぶりを見せていたので、それが気になって病院に行き、のどの腫瘍が発見された。
のどに異変を感じてから、僕の愛犬が息もできなくなるほど苦しむまでにかかった時間は14日程でした。
愛犬の様子が少しでもおかしかったら病院に行ってほしい
僕が今回の出来事で感じたことは、ちょっとした異変があったら見逃さずに、専門機関へ行って受診をしてほしい。ということ。
少しの違いで、生きるか死ぬか変わってしまう。ことが起きてしまってからでは、手遅れになってしまう場合もある。
その際、多くの人が気になるのは、動物病院に受診した時の料金だと思う。
僕の犬がのどの腫瘍摘出手術を受ける際にかかった費用。
大体だが、
レントゲン費用:10000円
CT費用:50000円
手術費用:100000円
合計で16万円ほどかかりました。
手術前にもレントゲンを撮ったり、痛み止めでステロイドを使っていただいたりした際に20000円ほど料金はかかっています。
☆動物病院は、治療費も高額
動物保険について、僕は全くと言っていいほど調べていなかった。なんでか?と聞かれると完全に考えが甘かった。
犬が病院にかかるということを想定してその時にかかる費用を頭に入れてなかった。
別途、犬の保険ついては記事でまとめる。
犬を飼うということは、万が一の出来事が起きた際に、高額のお金がかかってしまうことも飼い主には頭に入れてもらいたい。
☆死を意識することは大切
「最悪の結果も覚悟しておいてください」
そういわれてから僕は、家族と話し合いをした。
僕の愛犬はどのような場合生きたいのか?という議論で
なぜこのような議論になったかというと、のどの腫瘍を摘出する手術の場合、CTを撮らないと手術はできないらしく、このCTをとるためには、麻酔をしなくてはいけない。この麻酔をした際に、のどに腫瘍がある場合は、息が止まってしまう可能性があるといわれた。その時の対処法が二択だった。
麻酔をかけて息が止まってしまった場合
- のどに穴を開け、そこから呼吸、栄養すべてを摂取するようにする
- 安楽死させる
これは、僕たちを最大に悩ませた。
その理由は、僕のおじいちゃん、おばあちゃんは二人とも死を選べず、数年間、目も見えず、しゃべれない状態で生かされ、ただベットに横になっている数年間をまじまじと見てきたからだ。
本当にこの状態で生きていて幸せなのか?
死にたくても、安楽死をさせることは、今の法律では許されていない。
病気の痛みと戦い続ける数年間は、地獄のように苦しい数年間だったのではないか?そう考えると犬の手術に関しても同じように思えてしまった。
犬はしゃべることができないからわからないけど、機械をつけて病と付き合いながらでも生きたいのか?なんどもなんども自問自答した。
もちろん僕の思いは、一秒でも長く生きてほしい。でもこれは、一方的な思い出はないのか?
でも結果、息が止まることはなく手術をして腫瘍を摘出できたので、ほっとした。
☆起きてからではないと意識しない死を意識するきっかけに
こんなに死について考えたのは、いつぶりだろう?じいちゃん、ばあちゃんの葬式以来だった気がする。
社会人になってから改めて死について考えることができたのは、良いきっかけになった。
今日はこれくらいで、次回は、人間の死について、動物保険について書いていきたい。