コインチェックでNEMが盗まれ、仮想通貨の信頼は再び地に落ちた。
家に帰ると、「ビットコイン大丈夫なの?」
と聞かれ、友達にも会うたびビットコイン大丈夫?といわれる。
世の中。そんなもん。
ビットコインとNEMのが違う仮想通貨ということすら知らない人ばかりだ。
だから今から勉強しても遅くはない。
ここでは、なぜ仮想通貨に興味を持った方がいいのか
3つの理由で紹介する。
- 世界中に送金ができ、手数料が劇的に安い。
- 仮想通貨で投資が変わる
- 開発はこれから
世界中に送金ができる
日本の銀行から海外口座に送金するとして、ゆうちょ銀行を例に出すと、2,500円+10ドル程度(仲介手数料)の手数料がかかり、着金に4~6日ほどかかる。
それが、仮想通貨のNEMで送った場合だと、(NEMウォレットを使用) 最小手数料が0.05NEMでメッセージの量によって手数料が決まるが、長いメッセージを送らなければ、0.1NEMで送れて、数時間後には着金している。
(2018/1/31時点で1NEM=日本円で85円)
だから手数料は日本円にして8.5円しかかからない。
手数料がここまで安くなると、会社が送金するために仮想通貨を使う未来が訪れてもおかしくないし、今まで手数料が高くて個人ができなかったこともあるだろう。
仮想通貨で投資が変わる
まず1つの事実を知ってほしい。
2017年のICOによる資金調達額の合計が40億ドル(約4,400億円)を突破した。
仮想通貨による資金調達で、これほどの金が2017年で集まっている。
そして、2018年はこれ以上に多額の資金がICOにより調達されるだろう。
これだけでも十分インパクトを残す内容だが、ICOを心の底から凄いんじゃないか?と感じたのは、バンクエラのICOを知ったときだった。
バンクエラのICOを簡単に説明すると
- 仮想通貨の銀行を作りたいから出資してくれ
- 出資者には、金額に応じてBNKトークンを配布
- BNKトークン保有者には、事業で得た利益の20%を毎週分配して配布するよ
これ、管理する機関ができて、詐欺業者がなくなったら、株式投資いらなくなるのかな?まで思ってしまった。
現在は、(29年1/31時点) 1BNKトークン0.02ユーロで購入でき、毎週配当が支払われている。
(バンクエラの銀行が稼働するまでは、スペクトロコインの利益20%が配当される)
現状では成功例がないから、大きく動けない人も多いが、安定的に配当を出し成果を出せば、数年後には資金調達の1つとして認知されているはずだ。
詳しくは→ バンクエラは、ICOの大御所だ。おすすめICOトークンの紹介
バンクエラを買いたくなったら→ バンクエラの買い方
開発はこれから
最後に、仮想通貨は発展途上だということを言いたい。
ネットやテレビでこれだけ騒がれると、遅れてやるのもな。
なんてしり込みしてしまう気持ちもわかるが、今サービスが出来上がってる最中であって、参入の余地もたくさんある。
最近では渋谷にネム決済ができるネムバーがオープンした。
渋谷のネムバーなう‼️
終電乗り遅れた(*´Д`*)#ネムバー pic.twitter.com/G04uJMjADM
— 株盗 ルパン三兵 Mr.チビットコイン(非公認 (@modena0825) January 20, 2018
仮想通貨は、ビットコインやNEM、イーサリアムを買うだけではなく、仮想通貨を活用したサービスを作り上げることや、知識を得るだけでも意味がある。
スマートフォンがまだ世の中に普及していなかったとき、誰が今のスマホ社会を想像しただろうか。
インターネットの出現で技術革新のスピードが格段に上がった。
そんな時代だからこそ、もう遅いとあきらめず、仮想通貨に少しでも興味をもって何かしら行動を起こしてほしい。