インドネシアが中国に発注した高速鉄道計画の着工が進まず、インドネシア政府内では早く進めるべきとの声が上がっている。

そもそも何で着工が始まらないのかと言うと、契約当初は、インドネシア政府の保証は一切不要。だから中国で発注したください。と言うものでした。しかし、契約を結んだ後、態度を一変した中国政府はインドネシア政府の保障を要求。
必要書類もなかなか提出せず許可もおろせない状況。

とことん裏切る中国

インドネシアは当初、日本が提案した高速道路契約で着工しようとしていました。
そこに現実的には出来そうに無い、破格な契約を中国がインドネシアに持ちかけ、最後の最後で日本から中国に乗り換え、今の状況を引き起こしています。

中国の問題が始まったのは今に始まったことではなりません。
高速鉄道計画の提案書を提出するときも、中国政府はどこから入手したのか分からないが日本がインドネシアに提出した書類と同じ情報が記載されていて、インドネシアはこのような細かいところにも目を向けるべきだった。

信用よりも価格を選んだインドネシア

今からでも日本に発注を帰るべきとの声が国内でも多く上がっているインドネシア

現状を招いた原因は信用より安さを選んでしまったことだ。

お金がかかるには理由がある。
保障が居るのにも理由がある。

世の中何でも理由があります。

投資をやるにも、買い物をするにも、値段には理由があります。
今まで積み重ねてきたもの、材料費、人件費その他もろもろ、自分の目で見て判断できる能力がこれからの世の中では大切になってくるのです。