サイバー対策が遅れる日本。「マイナンバー制度に黄色信号」

厚生労働省のHPにサイバー攻撃

25日夜、厚生労働省のHPが閲覧できない状態となりサイバー攻撃を受けている可能性で調査をしている。
国際的ハッカー集団アノニマスの公式ツイッターには、日本の厚生労働省にサイバー攻撃を示唆する動きが見られた。

サイバー犯罪対策の弱さが浮き彫りになる日本

サイバー犯罪の対策が遅れていることは、紛れも無い事実です。
原因は、現在の年功序列の公務員体制にある。

IT業界では毎日新しい会社が立ち上がり、成功者は大金を手にする。
そんな夢物語が優秀な人材を生み出している。
独立をしなくても優秀なエンジニアは年齢に問わず高収入を得て、現在の職務に満足している。

そんな中、警視庁のサイバー対策を行うエンジニアはどうだろうか?

年功序列の昇進争いに毎日頭を抱え、今の生活、今の収入に満足しているエンジニアは居るのだろうか?

このような環境に優秀な有望なエンジニアは進んで就職しようとしないのが目に見える。


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このままマイナンバー制度を導入して大丈夫なのか?

個人情報を1つのカードにまとめるマイナンバー。
このカードの情報が漏れたりしたら、それこそ日本中がパニックに陥ってしまう。
国際的ハッカー集団アノニマスは現在の日本の国家に対して、サイバー犯罪の対策が出来ていないのにマイナンバー制度を普及させる危険性を遠まわしに伝えているのかもしれない。
不祥事、不正、特にマイナンバー関係の裏工作など数多くの不正が発覚している国家公務員。
そのような公務員が行う業務に一国民の情報をまとめて管理をさせて言い訳が無い。

優秀なエンジニアの採用が鍵になる

堀江隆文が述べていました。

「社外取締役とか、アドバイザーとかで、サイバーエージェントの藤田さんでも入れればかなり解決すると思うんだよね」

その通りです。
技術があり、1から会社を作り上げ今のサイバーエージェントの藤田社長なら間違いなく警察組織をすばらしい体制に変化させてくれる可能性は大いにあります。
現実的に考えて、藤田社長は無理にしても、優秀なエンジニアを内部に入れてアドバイスを貰う方法は良いアイデアである。

しかし、それは現在の警察幹部がゆるさないであろう。
積み重ねてきた今の地位を譲ってまで日本の未来を考えられる公務員は皆無に等しい。

このサイバー攻撃を気に日本の警察が変わって行ってくれることを心から願う。

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