小野薬品の可能性と問題点をまとめてみる

小野薬品といえばオプチーボ。ただ、ここ最近小野薬品の株価は、低迷しています。その原因として、米メルクが発表したがん治療薬キイトルーダの影響と、オプチーボの使用料金が月額300万弱かかることが問題視されていた。

小野薬品の未来は?

小野薬品の気になる点を挙げると

  1. 米製薬会社メルクが出した新薬「キイトルーダ」
  2. 小野薬品はオプチーボ頼みなのか?
  3. 薬価がどこまで引き下げられるのか?

この三点だと思っている。

1、2に関しては、

小野薬品工業は21日、新型がん治療薬「オプジーボ」の特許侵害訴訟を巡り、米製薬大手メルクと和解したと発表した。特許の有効性を確認し、メルクが一時金6億2500万ドル(約715億円)と売り上げに応じた使用料を小野薬と提携先の米製薬会社に支払う。

西日本新聞より引用

米メルクと小野薬品が和解したことによって、解決の道が見えたと思っている。

オプチーボの問題は、キルトルーダによってシェアが奪われてしまうんではないか?ということと、薬価がどこまで下げられるんだ?

ここにばかり意識がいっていたが、米メルクから一時金として715億と売り上げに応じたロイヤリティが支払われるということは、もしキルトルーダが爆発的に売れたとしても、小野薬品にはロイヤリティが入ることになる。

米メルクとこの内容で裁判が落ち着くとは思っていなかったので、正直驚いた。

ツイッターを見ていても、小野薬品とBMSの勝利という声が多く上がっている。

この動きを見て、小野薬品はこれからも強いだろうな。と思いました。

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