株式投資を初めて4年がたち、過去の自分に伝えてあげたいと感じることをこの文章にまとめます。少しでも株式投資を始める人の役に立てることを期待しています。
株に夢見る少年
僕は株に夢見て株式投資を始めました。
きっかけは、Twitterで見る凄腕株式投資家に憧れ、いつか皆様のようになりたいと夢見たことです。
小さい頃、プロ野球選手に憧れて野球を始めたあの感覚に似ていました。
ただどの夢も同じだと思いますが、その道のプロになるためには、好きになり探求心を持つことが大切なことに気が付きました。
ここで1つの感じたこと
1、株式投資を好きになりなさい
好きこそものの上手なれ
という言葉を聞いたことがあると思います。
僕は、野球をやってるとき本当に野球が好きでした。好きで好きで、毎日どうしたらうまくなれるか?どうしたらヒットを打つことができるか?24時間考えていました。
それでまた試合が大好きで、大勢の前でヒットを打った時の感覚は、何とも言えない感覚で最高の気分になれました。
このような気持ちを忘れちゃいけないと思います。
株式投資を始めた当初は、株式投資って楽して稼げるのかな?とか、大金持ちになれるのかな?とか軽い気持ちで始めていたけれど、そういうときに購入する銘柄って誰かが進めてるからとか、上がりそうだからみたいな感じで、真剣に考えて購入する回数が極端に少なかったです。
結果どうだったかいうと、株価の上下に一喜一憂して、ちょっとの下落で売買を繰り返し、手数料ばかりかかって儲けるどころか損をすることのほうが多かった気がします。
それがだんだんと好きになってくんですよね。
真剣に考えれば考えるほど、好きになる法則ってあると思うんですよ。中途半端にではなく、がむしゃらに取り組むと取り組んだだけ好きになる法則。
株式投資についての本を何冊読みなさい
なんてことは言いません。現に僕自身読みたければ読めばいいぐらいでしか考えていないから
真剣に株式投資と向き合ってその時にわからないと思ったことを、ググって調べる。気になったことはすぐにググって調べる。
この繰り返しをして試行錯誤しているといつの間にか株式投資が好きになっているます。
だからとことん株式投資について研究し株式投資を心底好きになろう。
2、株式投資は、余裕資金で投資しよう。
余裕資金で投資していかないと、精神的に不安定になる可能性が上がります。
私も過去に自分の持っている現金の90%以上を株式で保有し、株価で一喜一憂していたことがありました。少し下がると、ドキドキするし、少し上がっただけでも利益を取りたくなる。何か株価に影響あることが夜中に起きるのではないかと思って寝るに寝れない時だったり、株のことしか考えられなくなっていました。
もうここまでくると病気なんですよね。
株病です。
株に侵され株をやるために生きているようなもん。
まあこれが良いって人も世の中にいるかもしれないけど、私の場合は違うので投資のスタイルを徐々に変え、今の形になりました。
・世の中をよくする企業を助ける役目
この企業がもっとサービスをよくしてくれたら世のためになるだろうな。自分の生活が便利になるだろうな。と思う企業に投資をするのが今のスタンスです。
そんな簡単に投資していいの?
って思う人もいるかもしれないけど、実際に3年連続で黒字を出しているので問題ないと思っています。
特に今年は、中国バブル崩壊、EU離脱だったり、アメリカ大統領選挙など、株価が大きく下落する局面が多々ありました。その中でも、利益を上げることができたのは大きな自信になりました。
・下落局面でも焦らない
信用取引だったり、余裕資金を超えて投資をしてしまっている人は、下落局面になると、気が狂ったように不安が襲ってきて正常な判断ができなくなります。
こういう時に限って焦って売買してしまい大損をしてしまう可能性が高い。
株式投資をやるにあたって大切なことは、どんな状況になっても慌てず取引ができることだと思っています。
違う意見の方もいるかもしれませんが。
一攫千金を狙うのもいいかもしれませんが、狙うのであれば元金をなくす覚悟で腹を据えて投資をするべきで、それができれば一攫千金も夢ではないと思っています。
3、損切は必ず必要なわけではない
投資の勉強をしていくうえで、損切という言葉をよく耳にします。
損失を拡大させないためってことなんだろうけど、僕は損切が必要なのはデイトレーダーのみで、中長期投資家にとって損切が必要になる状況って、その企業の雲行きが怪しくなったり、不正を犯していた李信用できなくなったときぐらいで、株価が大きく下がったから損切ということは基本的にないと思っている。
僕の理由は簡単で、良い銘柄が安くなっただけなら買い増せばいいだけじゃん。
って思うから。
さっきも言ったように僕の投資スタイルは、自分の良いと思った企業の成長のために投資をするというスタイル。
保有株を例に挙げると、クックパットを保有しています。
理由は、クックパットのおかげで母が色んな料理を夕食で作ってくれるし、僕が料理を作りたいときにかなり参考にさせていただいてる。
だからこそ、クックパットが今後便利になってくために応援したいし、もっともっと便利になってほしい。
じゃあ、株価が下がったときは僕が買おうじゃないか。
というスタンスです。だから別に下がってもいいんですよ。クックパットの株価が。
下がったら買いますだけだし、僕と同じようにクックパットがなくなってほしくないと思う人はこの世の中にたくさんいると思う。
じゃあ株価が上がったらどうすんだよ?
って言ってくる人もいると思いますが簡単ですよ。
株価が上がってきたらまたクックパットの株を買いたいという人は増えるんでその人たちに売ってあげればいいんです。
そうして僕は利益が上がるし、自分が良いと思っているサービスに貢献もできて一石二鳥だと思っている。
日本の市場には数多くの企業が存在していて、投資対象の銘柄は一銘柄ではない。
いつか自分の気に入っている企業の株価が下がったときに自分が支えられる男になるために日々鍛錬し会社の業績、世界情勢を気にして、株式投資の感性を磨くだけだと僕は考えています。
最後に
そんなこといったってなんも知らないと不安じゃないか。って人もいると思います。
そういう時は過去に、僕が簡単に解説している数値を見てください。それだけの数値だけでもかなり銘柄がしぼれるとおもっています。
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学生がバイトをして居酒屋で騒いだり、仕事がなくなってしまったら、すぐに転職先を探せる今の日本は非常に恵まれていると、僕は思っています。
そしたら今度は世界がよくなるように投資しようじゃないか。
一肌脱いでやろ。って人が一人でも多く増えてくれたらもう少し日本はよくなるんじゃないかな?
あと、日本の未来は明るい。って胸張って言える若者がもっと増えてほしい。