楽天が2016/11/17日「FCバルセロナ」と2017-2018シーズンからグローバルでのメインパートナー契約で基本合意したと三木谷浩史社長が発表しました。
本日、FCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長とマーケティング・コミュニケーション担当のマネル・アロジョ副会長、楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷 浩史が出席のもと、スペイン・バルセロナで行われたセレモニーで正式に、契約条件の大枠で合意したことを発表しました。今後数週間内に開催される予定のソシオ(クラブ会員)の臨時総会で最終承認される見込みです。パートナーシップ期間は、2017-2018シーズンからの4年間で、契約金額は年間5,500万ユーロです。さらに1年間の延長オプションがあります。
楽天HPより引用
待ちに待った瞬間がやっときました。前々からバルセロナの現スポンサーとの契約が今期で切れるから楽天になるのではないか?という話が出ていたけどまさか本当に楽天がバルセロナのスポンサーになるときが来るとは夢にも思っていなかった。
バルセロナのユニホームにRakuten
来シーズンから世界ナンバーワンクラブチームバルセロナのユニフォームにはRakuten(楽天)の名前が載ることに!
スポンサー料は年間5500万ユーロで日本円にして約63億3000万円で4年間で約253億円をバルセロナ側に支払う契約に
その他にもタイトル獲得ごとにボーナスを受け取る契約になっているという。
楽天とバルセロナが起こす新しいスポーツビジネス
楽天とFCバルセロナで、これまでにない形でのスポーツとビジネスの融合を生み出すとバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長が言ってるように、楽天はバルセロナとの契約を機に利益を上げていくことが予想されている。
バルセロナは世界で約14万5,000人の会員を抱えている
だからこそ、スポンサーになった時点で、楽天は世界から注目を浴びることになります。
・Viberがバルセロナ公式コミュニケーションチャンネルに
既に楽天のHPで発表されている内容は、
楽天は、メッセージングサービスやドローン、Eコマース、AI(人工知能)などの様々な最新のテクノロジーを活用し、これまでにないサービスやエンターテインメントを提供することで、選手をサポートし、ファンに喜ばれるような新しい取り組みを行っていくことを検討しています。モバイルメッセージングアプリの「Viber」やバルセロナを拠点に12カ国で展開する動画配信サービスの「Wuaki.tv」、フランスのインターネット・ショッピングサイト「PriceMinister」、欧州12カ国を含むグローバルで展開する電子書籍サービスの「Kobo」、米国を拠点とするキャッシュバックサイトの「Ebates」や電子図書館サービスの「OverDrive」などのグループサービスも、イノベーション パートナーとしての取り組みを支援いたします。なお、「Viber」は「FCバルセロナ」ファンのロイヤリティー向上を支援する公式コミュニケーション チャネルとなる予定です。
楽天HPより引用
であって、一番注目しているのは、Viber1が公式コミュニケーションチャンネルになること。
楽天は今までViverを普及させるために巨額の投資を行ってきているが、驚く変化は現れていない。しかし、世界的に人気を誇るバルセロナと組むことによって利用者を一気に増やすことが可能だと考える。
・楽天カードの世界進出を後押し
もう一つの注目ポイントは、楽天カードの世界進出
楽天の強みはポイント還元の高さと楽天経済圏にあると思っている。
この強みは日本人を狙ったものだと考え海外を相手にしたときどうかな?って思っていました。
日本人はポイントカードが好きだし、節約志向が強い。だからこそこの戦略がハマったと思っていて海外のユーザーを獲得するにはもう一つ武器がほしいな。
そう思っていた時に、バルセロナとのスポンサー契約。
これでバルセロナとコラボしたキャンペーンを打つことによって世界的に楽天カードユーザーを獲得できると思っている。
・楽天の活躍に期待
日本の企業がこのように世界で羽ばたいているニュースを見るとうれしくなるのは僕だけかな?
世界的な企業が日本からは生まれないといわれてるけど、その壁をぶち破ってくれるのは楽天なのではないか?そんな風に思っています。
2017年、世界最高峰のプロサッカーリーグ、リーガエスパニョーラで楽天というスポンサーマークが輝く時を楽しみに待っていたい。
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