日馬富士がビール瓶で人を殴った。
衝撃のニュースが日本中に駆け回った。
日本相撲協会で横綱という地位を築き、活躍している力士による事件だ。
あってはならない
一昔前スポーツ界であれば、暴力も指導うちで通ったかもしれないが、現代は違う。
そんなこと百も承知でいたはず。
メディアもメディアだ。
『ビール瓶では殴ってなかった』
『馬乗りになってはいなかった』
そんなニュースどうでもよくて、
横綱が、暴行事件を起こしたことが問題なんだ。
特に報道しなきゃいけないことは、この暴行があった現場に、
白鵬、鶴竜
と三横綱そろって同席していたという事実。
殴った殴ってないということより、三横綱がそろっているのにも関わらず、暴行があったことを報道されるまで隠ぺいしていた事実。
これが何よりの問題だ。
高校野球は、一つの事件で甲子園に出れなくな
ここで高校野球の話に代わるが、甲子園を夢見て毎日練習に励む高校生は、同じチームメートが起こしてしまった事件で、一生に一度しかない夢を失う。
部室で喫煙が見つかる→ 夏の大会出場辞退
後輩に暴力 → 夏の大会出場辞退
いとも簡単に夢が消えていく高校生と、目の前で起きた事件を隠蔽し平然と大会に出て、ニュースが表ざたになってからも、日馬富士は、瓶でなぐってない。
と堂々と発言してしまう白鵬
どう考えてもおかしいと思う。
横綱がだから、というより人としての話
暴力をしたか、重要だけど、暴力を黙認し、事実を隠ぺいしていた、白鵬、鶴竜も同罪としか思えない。
スポーツをやっていたものとして少し許しがたいニュースだったので、書かせていただきましたが、スポーツ界はこのニュースを真剣に受け止めてほしいものです。