シルクスクリーン露光機製作手順を簡単にまとめてこれから作りたい人に向けて紹介していきます。シルクスクリーンを作るにあたって実際にかかった費用も記載してあるので参考になると思います。

シルクスクリーンを自作しよう

※価格は全て税込

【箱】
①木材をカット
箱の内側が500×380×250になるようカットする。
・針葉樹合板 1820×910×12mm \1,058
・木材カット \324
②色を塗る
屋外でビニール袋と新聞紙を敷き、ハケで塗料を塗る。
板が直接地面につかないよう紙コップを足にした。
・ニッペ水性つやありEXE ホワイト 0.7L \1,058

ニッペ水性つやありEXE 0.7L ホワイト

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(2016/12/16 20:35時点)

・ハケ \95

軸細コーススレッドスリムタイプ 25mm 1000本 45243

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③組み立て
キリで穴を開け、細ビスで固定する。
底面の板の細ビスと、側面の細ビスがぶつからないよう、位置に注意する。
・細ビス太3.3×長30mm 約130本入 \152

<補足>
今回はやってないけれど、内側に木材をつけてぴったりサイズのアクリル板をきれいに乗せられるようにするとか、配線を通すための穴を開けるとかできると完成度が上がるかと。

【配線】
①必要なものを用意する。
・ケミカルランプ15形…東芝FL15BL 4本 \716

NEC 15形ブラックライト FL15BL

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・ベースライト15形用…三菱KL56811L 4本 \5,092

三菱蛍光灯笠なし型照明器具（トラフ） FL20形×１ FL20W 非調光形 100V グロースタート式低力率１灯用 50Hz （ランプ別売） KL2681.1L 50Hz

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・より線 \62
・電源プラグ \381
・スイッチ \210
②配線方法の確認
ケミカルランプから出ている2本の線のうち、
(1)片方を4本分まとめて電源プラグに接続する。
(2)もう片方を4本分まとめてスイッチの片側に接続し、スイッチの反対側から電源プラグに接続する。
③はんだづけ
線の皮膜を剥き、はんだづけする。
この時、皮膜の中の線を傷つけないよう十分注意する。
(参考：http://handa-craft.hakko.com/support/electric-wire.html )
フラックスは酸化膜を取ったり、はんだの粘りを弱くしたりするものなので、安全のため使った方がよいとのこと。
(参考：http://www.noseseiki.com/kisokouza/05.html )
はんだづけの前に線をやすりで削るとよい。
・はんだごて 30W \540

白光半田ゴテレッド 40W No.502

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・はんだ \108
・ハッコー金属用フラックスサスゾールF 20mL \348
・金属用紙やすり \108
<補足>
参考サイト( http://artifact1987.blogspot.jp/2015/11/blog-post_11.html?m=1 )のように差し込み端子台のついたベースライトであれば、単線を差し込んで簡単に接続できるが、今回購入したベースライトはそれがなかったため、より線同士ではんだづけした。
これはこれで楽しいしそんなに難しくなかったのでおすすめ。
また、ベースライトがグローランプ付でない場合はグローランプも必要。

【仕上げ】
①点灯確認
スイッチを入れてみて、きちんとランプがつくか、不自然に熱をもったりしていないかチェックする。
(正常時もまあまあ熱くなるので注意)
②アクリル板を乗せる
適当な大きさのアクリル板を乗せて完成。
前述の通り、ぴったりサイズにカットして箱にはめ込むときれいだが、使う分にはとりあえず乗っていればOK。
・アクリル板 450×600×5mm \2,345
③使用時
使用時はアクリル板の上に原稿と版を乗せ、その上に重石を乗せる形になる。
重石の重さが均一に行き渡るよう、スポンジなどを版の大きさに合わせて用意しておくと便利。
・黒スポンジ 50×50×3cm \446

◯かかったお金
上記合計 \13,043
＋ランプの送料 \700
=\13,743円