なんていうのかな?こういうシートベルト義務化のすぐに検討して取り入れようとするのに、重要なことは後回し。どう考えても、今やらなくちゃいけないことは、高齢者の交通事故に関して解決策を出さなきゃいけない時なのに、シートベルトの義務化って。。。何とも笑わせてくれる。
シートベルト全席に警告音
国土交通省は18日、乗用車の助手席と後部座席でシートベルトを着用しない場合に、警報音が鳴る装置の設置を義務付けると発表した。国連の作業部会で新しい基準が採択されたためで、早ければ来年6月にも省令を改正する。数年後に生産される車から義務付けられる見通し。
jiji.comより引用
んー・・・もっとやることあるんじゃないですかね?
ただ、データではシートベルトを着けていれば防げたと言われる事故が多いようだ。
滋賀県警が発表した平成27年10月末の調査によると自動車乗車中の死亡事故25人のうちシートベルトを着用していたのは14人、非着用が9人でした。なんと、非着用9人のうち装着していれば8人は生存可能だったというのです。
Drivung Newsより引用
というよりも僕が一番心配なのは、これによって自動車産業に影響が出ること。
シートベルトをつけてないと警報が鳴る装置を全席に付けることによって車両代が高騰し、車が高くて買えなくなるとか。そういうことが起きそうなのでやめていただきたい。
どちらかというと、自動運転が普及するために整備しなくてはいけない法律等を整備していただきたいものだ。
ここでもう一つの本題は、
警視庁のデータが怪しい
警視庁のデータによると後部座席のシートベルト着用率の数字が明らかにおかしい気がする。
一般道路のシートベルト着用率
- 運転者:98.4%
- 助手席:94.6%
- 後部座席:35.1%
高速道路のシートベルト着用率
- 運転者:99.4%
- 助手席:98%
- 後部座席:71.3%
ん?
って思いませんでしたか?
高速道路でのシートベルト着用率70%超えてるんですよ。
僕の想像の中では10%つけてればいいほうかな?なんて思ってたので、70%って数字見た瞬間に嘘だろ!!!ってなりました。
まあ、なんでこんな話題を度々ブログで上げるかというと、高齢者の運転事故が多すぎる。
思ってるの僕だけかな?
小さい影響力かもしれないけど、一日でも早い対策を国土交通省にお願いしたいな。
コメント
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