狭山市で行われていたつな×つなというイベントに参加させていただいて、ワードカフェというものを体験しワードカフェの面白さをしみじみと感じました。
ワードカフェってなに?
そもそもワードカフェという単語を初めて聞いた方も多いと思います。
私も今日初めてワードカフェという単語を聞いたので初めてでも驚くことではありません。
簡単に説明すると、数人のグループを作り数十分テーマを作って議論をし、決めた時間になったらグループに一人残して残りの人はどこか好きなグループに入り議論を再びする。これ数回繰り返して行うのがワードカフェという議論の方法のことを言います。
ワールドカフェ(英語: The World Café)は何人かの会議での討論のやり方(ファシリテーション)の一形式で、与えられたテーマについて各テーブルで数人がまず議論し、次にテーブルホスト以外は他のテーブルへ移動し、そこのホストから前の議論のサマリーを聞いてからさらに議論を深め、これを何回か繰り返した後に、各テーブルホストがまとめの報告を全員にする方法である。参加者が少人数で自由に発言をしながら、他の人々の様々な意見にも耳を傾ける機会を増やすやり方である。ウィキペディアより引用
時間を決めて多くの人と話すワードカフェは気軽に喋れて魅力
時間を決めて数多くの人と話すことってあまりないイメージが僕の中ではあります。
実際にこのワードカフェのイベントに参加するまでは、その他大勢の人と何かのテーマについて議論をするなんてことは考えてもいなかったし、議論をすること自体に面白さがあるなんて思ってもいませんでした。
幅広い年齢層が参加していることもあって、自分では思いつかないアイデアが見つかったり、思わぬところで知り合いができたりすることもワードカフェの魅力です。
☆人と対話するトレーニングにもなる
あとは、複数の人と議論を重ねる練習を日本人はとにかくしていないと思ってます。それが原因かはわからないけど人前で話すことが苦手な人が多いように感じています。
ただ、普段からワードカフェで行われているように初対面の人とでも気軽に話をして意見交換することによって人と話していく対話力も身についていくと感じました。
僕もはじめは何を聞いていいのかわからず会話に入っていくのをためらう時もありましたが、時間がたつにつれて話の切り出し方のポイントだったり、人の話を聞くタイミングだったりわかってくる感覚がありました。
☆ワードカフェは、高齢者と若者をつなぐきっかけにもなる
今日一番ワードカフェに魅力を感じたことは、世代を超えた交流にありました。
下は小学生、上は定年した70歳以上の高齢者
ここまで年の差が離れた人が意見交換をする場所は今の日本にほとんどないと感じています。だからこそこのような活動が少しでも広まって少子高齢化対策にもなるのでは?
とひそかに期待を寄せるようになりいました。
ワードカフェ。良い体験ができました。