競争力 著:三木谷浩史+三木谷良一

三木谷親子の対話が書かれた一冊。
楽天を調べていくうえでこの本に出会い読んでみたいと感じ読みました。

競争力

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ビルゲイツがおすすめする本

ビルゲイツが勧める今夏読むべき5つの本に選ばれた楽天会長兼社長の三木谷氏が書いた一冊。
「新しい気づきをもたらしてくれる。つい眠るのを忘れて読んでしまった」と言わしめるほどです。

日本の未来を真剣に考えるきっかけに

競争力を読み一番影響を受けたところは、日本の未来について考えるのは、政治家でもなく、両親でもなく、自分たちの世帯若者だということを感じました。
そして、今現在の国民の政治関心度の低さにも驚きを隠せなかった。

日本の売りを存分に書き、見せ方を伝える

新経団連の会長に就任している三木谷氏が、今まで国に提出してきた案が書かれてあり、なぜ日本はこの提案をしても全くのらないのか?日本というブランドを築き上げていく必要性をうたっています。
経済学者である父良一氏との、コントのように面白く、真剣に日本の未来について語る何とも不思議な感じが私には読み心地が良くついつい一気に読んでしまいました。

親子関係の良さに驚いた

そして内容の次に私が感心したことは、親子関係の良さに驚きを覚えました。
三木谷社長が何か決断に迷ったときは、必ず父のもとに出向いて相談し、楽天市場をスタートさせたときは、俺にできることはこれくらいしかないと、出店先を一店舗紹介する。
楽天の名前を提案したのは良一氏だったなど深く家族愛が感じられ、温かい作品に仕上がっている。
経済学者で神戸大学名誉教授でありながら、人の意見を謙虚に聞き息子に対しても一人の人格者として子供の時から接する良一さんの両親にも驚かされます。

この一冊でますます楽天をというより三木谷社長を応援したくなった

内容を深く読んで行けば行くほど、三木谷社長の強さが分かる一冊になっています。
現みずほ銀行を退社した時も、稼いでみずほには恩返しするからという気持ちで会社を辞め、今現在みずほ銀行は、楽天から多額の利益を得ています。このように人情深い人間性にも私は魅力を覚えます。
何より、三木谷さんは、日本の未来を見据えて真のグローバル化を進め、言い訳せずに立ち向かいっている。
そんな三木谷さんを応援したい
ただただ今はそれに尽きます。

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この本はもう一度読みたいので、その時に感想も今後掲載していきます。

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