ちょっと前に起きた出来事なんですが、うちの親戚で相続問題が勃発していて、すごいめんどくさそうだったので、体験談として書かせていただきます。
血も涙もない相続問題
結論から言ってしまうと、相続で一番揉めていた点は 『お金』 です。
その経験から相続問題を未然に防ぐためのポイントをご紹介します。
相続を円滑にするための事前準備
- 葬式のお金は、兄弟姉妹全員で均等に負担する
- 両親が、入院、または介護施設に入っていた場合、兄弟姉妹は全員で費用を均等に負担する
- 両親がなくなる直前に勝手な行動を起こさせない(俺は〇〇がほしいとか)
- 兄弟姉妹誰かが実家にいる場合は、実家の相続をどうするか両親含め決めておく。
これさえできていれば、『相続よ、ばっちこい。』 そんな気持ちで相続に挑めます。
僕の親戚の場合は、上記の４つが揉める原因となっていました。
泥沼ポイント１
・葬式費用を長男が全額負担
葬式をやる際、弟が、葬式は取引先の葬儀場Aでやってほしい。と話を持ってきたので、長男は、弟に配慮して葬儀場Aで葬式をやることに。
でも、葬儀場Aというのは、費用が高く、JAで葬式をしたほうが、費用も安く済むため、他の兄弟姉妹はJAでしたかったが、弟の意見を聞き入れたという背景がある。
葬儀が終わってみれば、葬式の代金を持ってくる兄弟姉妹は一人も現れず、取引先でやってほしいとお願いしてきた弟も、ほかの人と変わらない金額のお香典を持ってきただけで、自費でかかった葬儀代は長男の全額負担となっていました。
円滑に相続を進めたい場合は、自費負担でかかった葬儀代を均等に支払い、葬式に関しては清算しておくべきです。
もし、長男なんだから全額払うのが当たり前だ。
という考えをお持ちでしたら相続で揉める可能性が大なので気を付けてください。
泥沼ポイント２
・介護費用を金銭的理由で支払わない
両親の介護には、高額な介護費用が掛かります。
ですが、この介護費用を、お金がないからという理由で支払わない兄弟がいました。
介護のお金も両親の面倒も見ないで相続を円滑に進めようと思うのは虫がいい話です。
このケーズは、代わりに誰がいくら払っていたかなどの領収書を取っておくことが大切です。そうすることにより、相続する際に相殺して清算することができます。
泥沼ポイント３
・名義変更代を払わない
現金を相続する場合は、相続税を納税するぐらいしか面倒なことはありませんが、土地を相続する場合は、土地の名義人を変更しなくてはなりません。
土地の名義変更には、名義変更代がかかるんですが、この名義変更代すら、お金がないという理由で持ってこないというケーズもあります。
正直このようなケーズは問題外なんですが、こうなってしまう可能性もあります。
問題を防ぐには兄弟で相続をやるのではなく、面倒な相続手続きが印鑑証明ひとつで代行してもらえる『ワンパック相続』 などの代行サービスを利用すると、兄弟姉妹の甘えがなくなり円滑に相続が進みやすくなります。
代行してもらうと費用が掛かるから。なんて心配をするよりも、兄弟姉妹が今後とも仲良く暮らしていけるように、第三者の平等な目で判断してもらうのも一つの手段です。
URL : 【ワンパック相続】
相続は事前準備が大切
複数の事例を挙げ、相続のめんどくささについて語らせていただきましたが、事前準備をしないで相続を迎えるめんどくささをご理解いただけましたか？
1週間、1か月前まで仲良かった兄弟姉妹の仲を簡単に切り裂いてしまうのが相続です。
肝に銘じて、相続を控えている人は行動してください。
最後になりますが、事前に前情報を入れておくべきサービスを2つご紹介します。
１、葬式について
いざ両親がなくなってしまうと、人間は正常な判断ができなくなるケーズがほとんどです
だからこそ、事前に資料を集めある程度のめどは立てて置くことが、大切になります。
最近では、葬儀は大々的に行わず、身内、親族だけで済ませてしまう家族葬が人気です。
費用も安く、家族だけでひっそり葬儀をと思っている人は、今の時代増えてきています
急な時、家族葬など頭に回らず考える間もなく葬儀場に問い合わせ予約をしてしまわないように、事前に資料請求をしておくのが最適です。
下記のURLから資料請求はすぐにできます。
URL ：家族層はファミーユ
２、相続について
葬儀同様、事前準備を忘れてしまうことが多い相続関係ですが、両親が元気なうち一度目を通しておくことをおススメします。事前に準備して置くべきことなんて、専門家に問い合わせてみないと相続のことなんてわからないですよね。資料請求なら簡単にできるので、資料に目を通すだけでもやっている人とやっていない人では、差が歴然です。資料請求をしたい人は、下記のURLからどうぞ。
URL : 面倒な相続手続きが印鑑証明ひとつで！【ワンパック相続】
長くなりましたが、相続でもめると本当にめんどくさいです。
俺は、私は大丈夫だ。
そんなことを思っていてはいけません。日ごろから何が起きるかなんて予想がつく人はいません。
準備に準備を重ね、日常と異なることが起こってしまってとしても素早く対処できるように、何事も事前準備を意識して生活していきましょう。