就職、転職を考えたとき、介護業界と聞いただけで、大変な業界と避けてしまってないですか？

それは、自らチャンスを逃しているのと同じ

実は介護業界には、沢山の魅力がある。

就職、転職を考えたら介護で経験を積むべし

介護業界で経験を積んだほうが良い理由は、いくつかあって３つに分けると

１、初心を思い出せる
２、コミュニケーションのハードルが下がる
３、自由な時間を多くとれる

ことにある。

なぜ？初心を思い出せるか？

介護、それは本来誰しもが経験をしてきた道です。
それが、豊かになっていくと同時に、人は多くの物をを求め、仕事に精を出し、親の介護は後回し、
働きに実家を出るため、核家族化は進行し、老夫婦だけで暮らす世帯も増える。
今の日本は、何とも異様な働き方してますよね。

そのうえ、実際はそんな目標もなく、ただ日々生活してるだけだったりする。

そんな国民性じゃ一生介護問題なんて解決しません。

なんて語ってる場合ではなく、

誰もがやりたがらない仕事には、大切な経験が詰まっています。

おばあちゃん、おじいちゃんのお世話をするのは正直言って、楽ではありません。
しかし、やってきたからこそできる自信というものが身に付きます。

その自信が、後々人生では生きてきます。

あの時、あんなことで来てたんだから、今の仕事なんて、と歯を食いしばることだってできるのです。
下積みなくして成長はありません。

楽しているように見える人でも、実は、だれよりも努力しているなんてことは、良くあることです。

コミュニケーションが取りやすい

少子高齢化社会と言われていて、介護の問題がたびたび上げられたりしていますが、

それは、国の問題で、個人の問題ではありません。

個人の問題は、少子高齢化によって、お客さん、取引先の相手も高齢化することです。

同年代とばかり話していた人が、いきなり営業に出て、目上の人と話をして、緊張してどうしていいか分からないで、その時の経験がトラウマになってしまい、いつまでも営業がうまくいかない人は、ざらにいます。

だからこそ、施設に入居している、おばあちゃん、おじいちゃんと会話を積み重ねていくことで、目上の人との会話に免疫が付きます。
実際に介護や看護の現場経験している人に、会話が上手な人は多いですからね。

人生の先輩に言葉遣いから、マナーまで一から教えてもらえる勉強の場でもあります。

他の業種に比べて介護職は時間がある

介護の施設に勤める場合、夜勤勤務が出てきます。
この夜勤勤務にポイントがあります。

夜勤の後には、あけ、あけ休みと連休になります。
月に３－４回ほど夜勤勤務をこなすと、１か月の出勤日数は１５日程度になります。

何か目標があって勉強をしたい人。
今、やりたいことが分からず自分探しをしている人

是非、介護職に勤めてください。

いい面も多い介護職

悪いことばかりがネットで流れ、標的になりやすい介護職。
実際は、有給休暇も取得できるし、
リフレッシュ休暇などの長期休暇をとれるような仕組みを入れていたり、
給料も、他の業種と比べても変わりなくもらえています。

今の時代、就職して終身雇用
なんて言っている時代ではありません。

やりたい道が決まっていないのに、いきなり営業職に生き毎日ハードな日々を過ごすなら、まずは介護職を体験し、合間で自分の目標に向かって努力をし花を咲かせる計画はいかがですか？

転職就職を考えたとき、こういう考えが当たり前になる日も近いんでは？と感じます。