自分の価値を安く見すぎる若者、自分の価値を高く見すぎる年寄り

自分自身の記事を書くことが少なかったので、今回は長文で失礼させていただきます。

日給10000円が当たり前?

個人で仕事を初めて1年が過ぎ、感じた気持ちが今回、題名にもした、

『自分の価値を安く見すぎる若者、自分の価値を高く見すぎる年寄り』

です。

今の若い人は、日給10000円を稼ぐ

それで、給料がもらえる。

という感覚が、どうも染み付いている気がする。

月に20日出勤したとして、月に20万円。そのくらいもらえればいいかな。
会社は儲かってるんだから、ボーナス出してくれるかな?

こんな感じで。

逆に、年配の方は、自分の実力を過信しすぎている気がする。

定年退職して、早期退職をして、自分で仕事を始める年配の人は、多いですが、

実際問題、その人が新しい環境で何ができるかなんて、わかんないんですよね。

そんでもって固定概念なんて持っていたら最悪です。

クラウドワークスで、定年退職された方に、仕事を発注したことがあるんですが、

金額は高く請求してくる割には、発注側の意見には耳を貸さない。自分の文章の書き方は間違っていない
なんて思っている人も多く、仕事を年配の方とするのは大変だ。

って思った記憶があります。

特にスマホを持たなくても、パソコンなんて使えなくても、って思っている年配の方もめんどくさい。

納品をグーグルドライブでお願いします。

なんて言っても、『グーグル?』

みたいな反応をされる。

正直勘弁してほしい

反対に、若い人をバイトに雇うときは、この金額で喜んでやってくれるの?
という場合が多い感じがする。

体力仕事を夜中にお願いして、交通費込みで10000円

通勤時間も含めれば、10時間ぐらい拘束していることになる。

それで、10000円で雇えると考えたら相当お買い得。

でも、

「こんなに貰っていいの?」

なんて感謝されてしまうから、私はすごく助かっている。


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年功序列が作り上げた弊害

私は、こういう感覚を持ってしまっている人が増えているのは、年功序列で、若い者が稼げなくなってしまっている現状が生み出してしまった、現代悪なんでは?

と思ってしまう。

仕事をしていても、自分の会社の売り上げ、利益に興味のない社員ばかり。

これでは、いつまでたっても日給10000円の感覚から抜け出せないのもわかる気がする。

原価も、人件費も、家賃も気にしない。
そんで、利益なんかもわかんなくて、自分の会社の損益分岐点もわからない

これじゃあ、自分がどれだけ会社に貢献しているのかもわからないし、逆に貢献できていないのかもわからない。

いいもんですよね。
気楽なもんですよ。

でも、上記のこと全て考えてて行動していたからと言って、少し自分の貢献度が増えてきたからと言って、独立できるかと言ったらまた別の話。

だって、会社に所属している間は、会社の看板を借りて仕事をしているだけだから

失敗しても会社というバックがいれば取引先も安心ですからねー

独立するには、ちょっとの勇気と、くじけない心

が必要なんですよ。

私の体験談でも

営業始めた当初なんて、話を聞いてくれる会社が現れる確率すら、10%以下だったと思います。
(世間を知らないバカな20歳が、怖いもの知らずでやっていました)

それで、仕事をいただくまでに、100回ぐらいは断られてる。

100回ですよ?

もはや、あきらめ半分で営業していたのも事実。

話を戻しますが、

あまりにも会社の数字に無関心の人が多いんですよね

年配の人も数字なんて気にしている人少ないから、自分にどのくらいの生産性があるのかもわかっていない。

最もたちが悪いケースは、会社の看板で仕事をしていたと思っておらず、全ては自分の実力だった。とか思っている年配の人は、たちが悪い。

年功序列だと、たいして生産性のない人間でも、会社に長くいれば、どんどん給料は上がってましたからね。

若者は自分の価値を安く見るな!

商売は、
単純に考えて、何を仕入れて、何をどの値段で売るか?
どんなサービスをいくらで提供するか?

だから、徹底的に考えればいい

中古屋さんで500円で買ってきたものを2000円で売れれば、1500円の利益。

それで20個仕入れて20個売れたら30000円

それが出来れば、あなたは1日30000円稼げる人材です。

簡単に言っていますが、こんなもんです笑

日頃から、お金の感覚を意識して、自分は今、どのくらい会社に貢献できているのか?

どうしたら、もっと利益を生み出せるか?

そうやって日々生み重ねていくことが、今の世の中確実に必要です。

いつ何があるかわからない世の中。

自分で稼げる力を身につけましょう。


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