上西小百合議員が当選してしまうのは、比例代表制という選挙制度が問題

くたばれレッズ

この言葉に衝撃を受けたのは、日本中で僕だけではないと信じていますが、あまりにもレベルの低い発言をする議員がいることに、驚きしか覚えません。

そしてこのような原因を生んでしまった比例代表制について記事を書かなくては気が済まなくなったので、今回記事を書かせていただきました。

現在の選挙制度は、衆議院と参議院の選挙で、比例代表制が導入されています。

・比例代表制とは?

簡単に比例代表制を説明すると、各政党の得票率に応じて議席を配分すると言われていますが、正直これだとわかりにくい人も多いと思います。

計算方法もドント式で計算し当選議員数を決めるといわれていますが、このドント式も正直わからないのが現状です。

ドント方式とは、各政党の総得票数をそれぞれ1,2,3,4・・・と自然数で割っていき、得られた商(得票数)の大きい順に議席を配分する方式

選挙って、国民にとってわかりやすい方法で行られないと、いけないと思うんですよ。

で、いまだに比例代表制を採用している理由が理解できない。

(馬鹿なだけかもしれません)

・小選挙区制とは?

1選挙区に付き1名を選出する選挙制度のこと。

簡単に言うと、決められた地域で、立候補し、そこで当選した候補者のみ議員となる制度といえる。

・最近の選挙を見てみよう

2016年参議院選挙の結果をもとに少し考えよう!

小選挙区での当選人数は、全政党合わせて73人

比例での当選は、48人

1/3以上の議員が比例代表として国会議員になっている。

これを簡単に言うと、投票で選ばれたわけではなく、政党に属していたからラッキー!ってな感じで当選している議員が、1/3いるということ。

そして、今回、浦和レッズに対して暴言を吐いている上西議員は、維新の会の比例代表として国会議員になっている。

現在は、維新の会を除名処分となっているが、無所属の国会議員として活動を続けている。

(現選挙制度では、政党を除名されても、比例代表制で当選した議員が辞職しなくてはいけないという決まりはない)

・選挙は、政党ではなく人で選ぼう

人を見て選挙は、投票をしてほしい。

なんでもいい。

こうなってほしいとか。

言ってることに共感できるから。

とか、少しでも自分の意思を投票に反映させて!

そして、投票し当選した議員がいたとしたら少し、気にかけて。

気にかけもしないで野放しにするから、仕事しなくなる議員も多いんだよ。。。

今回、上西議員が浦和レッズに対して発言した内容は、議員として。

よりも、一人の人間として、良い発言だったとは思わない。

そして、上西議員を議員として当選させてしまったのは、比例代表制という選挙制度が原因でもある。

そのことを頭の片隅に入れて、これからは投票に行くようにしてほしい。

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