2017年01/08 JRAで早くも高配当の馬券が当選した。
当選金額は約7100万円
当選額にも驚きですが当選票数は6票。この馬券を当選させた人は、天にも昇る気持ちになっていることは間違えないでしょう。
競馬で当選した時の、税金の計算方法や税務関係等載せていきます。
競馬の税金ってどうなってるの?
ここで気になるのが、税金について。
競馬での配当金は一時所得となるので、課税対象になります。
一時所得は他の所得と合算して税額を求めますので以下の通りとなります。
「{(馬券の払戻金-当たり馬券の購入費)-50万円}×1/2=一時所得(総合課税の対象)」
例:日本ダービーで1万円馬券を購入し、100万円、払戻金があった場合・・・
「{(100-1)-50}×1/2=245,000円」
なので今回の7100万円の配当があったときは、
(7100-50)×1/2=3525
になるので、3525万円の税金がかかる計算になります。
これ、恐怖でしかないですよね。
競馬で税務調査って入るの?
電話投票やインターネット投票(PAT)などは直接、銀行口座に入金されますので、バレるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、銀行、JRAとも、税務署に対して個人情報を提示する義務はありませんので、よほど競馬で儲けているということを税務署が内偵し、裁判命令が出ない限りバレる可能性は低いかもしれません。
数多くの人が、競馬での一時所得は申告していないと思います。
しかし、7100万の高配当が出たときに税務署が気にかける確率はかなり高いと思うんですよね。
請求すれば、3525万円もの税金が徴収できるわけですし、普通の配当とはわけが違います。
特にWIN5の場合は一人で複数口買っている可能性もあり、そうだった場合、請求したときにかなりの額、税金を徴収できるということになります。
・国税、県税事務所には、自力執行権がある
自力執行権を持っていると、どのようなことが起きるのか解説します。
国税、県税事務所は、裁判所の判決をもらわなくても、行政庁の名で未納税者の財産を差し押さえることができます。
3000万もの財産を差し押さえ食らうって相当やばくなることが想像できますよね。
今回のWIN5での税金納付期限は、2018/3月
果たして、当選者は、申告するのか?
もしくは、全部使ってしまった後に、請求されて目が点になるのか?
答えは、2018/3月までわかりません。