栗山監督が大谷に描く男のロマンとは。。。

大谷翔平が、一番ピッチャーで登場し、先頭打者ホームランを放った。
このニュースを聞いた瞬間、多くの野球ファンが耳を疑ったと思う。
日本プロ野球で大谷がこれからどんな歴史を作り上げていくのかワクワクしたのではないでしょうか?

目次

  1. 一番ピッチャーというロマン
  2. 二刀流を貫かせる栗山監督
  3. 栗山監督が見据える最高のロマンとは?

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1、一番ピッチャーというロマン

栗山監督が、記者に対して答えていた言葉で、私は日本のプロ野球に可能性を感じた。それは、今日はなぜ?大谷を一番ピッチャーで出場させたんですか?という問いに対しての出来事だった。

『男のロマンじゃないですか?』

たったこの一言だったが、低迷している野球界にとっては、とても重要な意味があると感じる。

野球界が低迷していった理由は、なんなのか?と考えたとき、真っ先に浮かんだことが

『日本の野球は勝ちにこだわり過ぎた』

ことにあると思っている。

私はプロである以上、勝つことが大切なのは大前提だが、お客さんを楽しませるという最も大切な大前提を忘れてしまっていた 

と感じている。コリンジョンルールが今年から導入されて、あの制度は明らかに見ている観客をつまらなくさせた。そして、飛ばないボールを使用している。この件に関しても明らかにお客さんをつまらなくさせた。

この事実は、まぎれもない真実であり今後の教訓にしなくてはいけない。

なぜならばプロ野球の本質は

お客さんを興奮させ楽しませる

ことだからです。

そんな中、栗山監督は、『男のロマン』という理由で大谷を一番ピッチャーで起用し、日本中、もしくは、世界中の人間に衝撃を与えました。これこそ、プロ野球でしか見れない。お金を出してみる価値がある試合だと私は思っています。

2、二刀流を貫かせる栗山監督

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毎度スポットライトを浴びている大谷。だけど私はもう一人の立役者、日本ハムファイターズ栗山監督にも注目をしてほしい。

2012年大谷翔平は、メジャーリーグへの入団希望を提言し、日本球界に入るつもりはないと、宣言していました。そんな中、日本球界で唯一大谷と真摯に向き合い交渉を続けてきた人物こそ、栗山監督です。

大谷の心を動かしたプレゼンテーションの資料はこちら

可能性ゼロと言われてきた日本球界に大谷呼び込んだ功績。そしてもう一つは、日本球界で大谷を二刀流で使い続けていること。

日本球界は、決めつけが多く新しいことにはチャレンジしていこうとしません。元ライブドアの堀江貴文氏 (以下ホリエモン)が、日本球界に参戦しようと名乗りを上げたときも、全力でホリエモンの参入を拒み続けたのです。

このとき、ホリエモンは、高額な年俸を払ってメジャーリーグで活躍している選手を日本に呼び、世界中に日本プロ野球の放映権を売ろうとしていました。当時、ホリエモンは、クレメンスと契約を結び日本球界にホリエモンのチームが参入することが決まり次第、日本に来日することが決まっていました。私は、ホリエモンが日本球界に参入し、古い体質を変えてくれることを期待していました。

だが、栗山監督は二刀流という新たなチャレンジに臆することなく日本球界で挑みました。

二刀流での起用について当時、数えきれないほどの批判がありました。少し例に出すと

  • 遊びじゃないんだ。二刀流なんて馬鹿げてる
  • 野手をやらせればホームラン50本も夢じゃない。こんな選手を栗山監督は潰す気か
  • どうせすぐ体を壊す。ピッチャーだけでも大変だ。栗山監督は何を考えてる

ここまで批判をされたら、普通の監督は、大谷を説得させ、野手か投手に絞って野球をさせていたはず。だが、そのようなことはせず、1から二刀流として大谷翔平を育て上げる栗山監督が私には名監督に見える。

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3、栗山監督が見据える最高のロマンとは?

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ずばり私は、『4番ピッチャー大谷』 だと思う。プロ野球で4番ピッチャーの選手が誕生するって、野球をやっていた人からすると、夢のまた夢みたいな話じゃないですか。

私たちファンが、日本ハム大谷翔平にできることは、ただまっすぐ大谷翔平を応援してあげること。

今シーズンの前半戦思うように結果が出なく、苦しんでいたとき真っ先にマスコミは、肉体改造の失敗などと騒ぎ立てプレッシャーを与えます。これもプロの宿命ですが、スター選手に対する扱いを見直さなくてはいけないと思う。

日本球界の大スターといえば、王、長嶋とすぐに名前が出てくるが私は本来ここに清原和博の名前があるべきだったと、薬物で捕まってしまった今でも思っている。

番長で名が知れてしまった清原は、当時マスコミの餌食となった。

少しでも調子が悪いと袋たたきにされ、私生活まで監視され、精神的にぼろぼろに追い込まれる。

薬物に手を出してしまった清原がもちろん一番悪いが、この時の精神状態と言ったら、私たちに理解できないほど一人で苦しみ、薬物がなければ死んでしまっていたのでは?とも感じている。

だからこそ、この失敗を日本球界は糧にして、大谷翔平を全力で守ってほしい。目指しているものが高いからこそ、数多くの失敗はすると思う。でもその失敗を多くのファンが支え、メジャーリーグの舞台で4番ピッチャー大谷が生まれることをみんなで応援しませんか?

栗山監督が見据える男のロマンは、どこが目的かはわかりませんが、私はぜひ、メジャーで4番ピッチャー大谷を見てみたい。

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コメント

  1. Susannah より:

    I like this site very much, Its a really nice billet to read and get info . “A little in one’s own pocket is better than much in another man’s pu8&2.s#r2e1; by Miguel de Cervantes.