日銀、黒田総裁がマイナス金利を発表してから、日経平均は思うように値を上げず、世界経済の影響も含めて不安定な状況が続いています。
マイナス金利によってどのような影響があるのか一般の人には詳しく理解できないことが多く、自分自身の解釈で理解してしまっている人も多いのが今の現状です。
果たしてこの勘違いがどのような問題を生んでいくのでしょうか？

マイナス金利が引き起こす混乱

預貯金に不安は覚える一般人

マイナス金利開始
ニュースでその光景を目にすると銀行に預けているお金が減ってしまうのではないか？
と言う勘違いをして、預金をあわてて引き下ろしたりする人が増加しています。
基本的にマイナス金利を行っているのは日本銀行であり、その他の銀行はマイナス金利を発表していません。
ですから一般の人がお金を預けている口座からお金が引かれるということは現状ありえません。

マイナス金利企業が投資をしなくなる？

｢マイナス金利が原因で仕事が減っちゃう｣
そのようにつぶやいている、職人の方を多く見かけます。
しかし、その考えは決して正しいとはいえません。
マイナス金利を導入することによって、企業は銀行にお金を預けるメリットがなくなりました。
今までは金利が付いていたため、銀行にお金を預けているだけでも企業にとっては大きなメリットがあったのです。
それが、預けていてもお金が減ってしまうとなれば、設備投資や新規事業にも積極的になり、中小企業にも大きな恩恵がある可能性が大いにあります。

大切なことは日本人が日本のことを強く信じること

オオム真理教。この宗教を例に取ると信じることでどれだけ強い力を発揮できるか分かります。
決してやっていたことが良いと言うわけではなく、教祖麻原を皆が信じ国まで則ろうと一致団結して動きました。
結果、事件を起こしてしまい、史上最悪の事態を招くことになってしましたが、今まで、事件を起こさず、ひたむきに計画を進めていたら、オオムが政治に関与している可能性も大きくあったと私は考えてます。

現代の日本人は、日本国を信じ、発展に向かって努力をしていこう。
と言う姿が足りません。
完全に不足しています。

時運が出来ることを全力で行い、未来を信じて行動する。

この積み重ねが良い日本を作り、安倍首相、黒田総裁が目指している日本にも近づいていくものです。

人念を持ち、間違っていると思うことには、自分の頭で考え自分で発信していく、この積み重ねが今後の日本には必要になってきます。